Contents

概要(令和5年度仕様)

  • 新規 指導時間   : 小学校・中学校 60時間 (延長の可能性あり:20時間)
  • 業務報告書     : 弊社指定様式の「業務報告書」に記入(生徒・児童1名につき月1枚)
  • 指導報告書 提出先 : (月末)学校に提出し、学校から交換便で教育委員会に送付
  • 実績簿       : R5.4から、使用しなくなりました
  • 日本語指導ファイル : あり 支援開始時にお渡ししています。(指導中・終了後も学校保管)
  • 初回テスト 実施  : あり レベル0・1テストからレベルに合わせて実施(テスト用紙はダウンロードして使用)
  • チェックシート   : 50時間経過時にカリキュラム項目チェックリストをチェックして副校長先生に提出(引き継ぎメモと一緒に)
  • 引き継ぎメモ    : 50時間経過時に学校で記入して副校長先生に提出(チェックシートと一緒に)
  • 終了テスト 実施  : なし (チェックシートと引き継ぎメモが終了テストの代わり)

* 業務報告書→(月末)学校に提出→ 原本は交換便で教育委員会へ提出(コピーを保管)

            →講師(写真を撮って)(月末)業務報告フォームにアップロード

2024年5月変更

初日

初日は確認事項等がありますので、指導の開始時間の10分程度前に学校に到着するように心がけてください。 

学校に到着・確認事項

①(入り口)講師用昇降口・下駄箱の位置

 ・通常の場合、正門が来校者入り口になるので正門からお入りください。

 ・インターホンがある場合は、「日本語指導で参りました、CECの〇〇です。」と話して開錠してもらってください。

②(職員室)副校長先生と挨拶

 ・各学校の日本語指導の窓口は、副校長先生です。

 ・職員室で副校長先生と「日本語指導で参りました、CECの〇〇です。」と言って挨拶を行ってください。

③(職員室)日本語指導ファイル/出勤表の置き場所を確認

 ・学校によって、日本語指導ファイル(業務報告書入り)の置き場所が異なります。副校長先生に持参した確認ファイルを見せ、実績簿・指導報告書と一緒に保管できるようにお願いして、保管場所を確認してください。確認ファイルは帰りに副校長先生にお渡しするか、決まった保管場所においてください。

④(指導ルーム)指導ルールの説明

 ・(当日キャンセル)

  対象児童・生徒がお休みの時は、朝講師の携帯へ直接連絡をお願いする。それ以外の場合には立川に連絡するように伝える。

    ①講師の電話番号は、確認ノートの表紙に記載

  *当日キャンセルは、本人の指導時間からは引かれません。しかしながら、弊社から講師に1時間分保証が発生しますので、業務報告書に「当日キャンセル」と記入・フォームに入力をお願いします。事前に指導ができないことがわかっている場合は、あらかじめ直接講師に伝えてもらえるように講師から学校にお伝えください。

(学校との予定のすり合わせ)

  学校行事等で指導がお休みになる場合があります。必ず、毎月末に翌月の予定を学校(副校長先生や担任)確認してください。講師都合のお休みがある場合もこの時に学校にお願いして調整してください。

⑤(指導ルーム)自己紹介

 ・対象児童・生徒の母語で行って頂いて大丈夫です。まずは本人がリラックスできる雰囲気作りをお願いします。

初回テスト

レベル0テスト

レベル0テスト オモテ
レベル0テスト ウラ

レベル1テスト

レベル1テスト オモテ
レベル1テスト ウラ
<実施方法>(初回テスト0・1共通)
  • まず対象児童・生徒に「簡単な質問を行うので、日本語で答えてください。もしわからなければ、首を横に振って教えてください。これはわからなくても全く問題ありません。これから何を学んでいけばいいかを知るためのものです。」と、伝えてください。
  • レベル0テストから行います。
  • <口頭問題>は、講師が対象児童・生徒に日本語で聞いてください。日本語で答えられたら「言える」答えられなかったら「言えない」に丸をつけてください。
  • <読む問題>は、対象児童・生徒に示して読んでもらってください。単語の意味はわからなくても、読めていれば「読める」に丸をしてください。
  • <筆記問題>は、対象児童・生徒に空欄を埋めてもらってください。日本語で補助する程度は可能です。
  • 裏面のひらがな・カタカナ表の空欄を埋めてください。
  • 制限時間はありません。対象児童・生徒の様子をみて終了してください。
  • レベル0テストが簡単に終わってしまうようでしたら、1→2と同様に進めてください。レベル1・2テストには読解問題があります。よく読んで答えるように促してください。
  • 実施したテストは、採点し指導開始の参考にしてください。(実施したテストは確認ノートに保管)

指導開始

初回テストを踏まえて、どの辺りから進めればいいか測れたら、適時指導をスタートしてください。初回は、対象の対象児童・生徒も緊張していると思いますので、今までのこと・学校でのことなど、母語や日本語でお話をしながら進めて行ってください。

初回指導終了後

  • 対象児童・生徒を教室に帰します。

業務報告書の記入

業務報告書に指導内容・日時等を記入してください。(学校到着時に日本語指導ファイルや業務報告書等を指導の教室に持ってきて指導ルームで記入してください。なお、日本語指導ファイル一式は校外に持ち出しできません。

業務報告書

  • 日付・時間  →本日の日付・指導時間・合計の指導時間(*2時間と記入)を記入してください。
  • 目 標    →本日の指導の目標
  • 学習内容   →本日の学習内容を学校が見てわかりやすいようにご記入ください。
  • 使用教材   →今月使用している教材を記入・追記していってください。
  • 子どものようす→今月の子どもの様子を記入してください。(できるようになったこと、来月の課題など。)

職員室で「終了」の挨拶

指導報告書・実績簿・確認ノートを職員室に返却し、副校長先生に「〇〇さんの指導が終わりましたので、帰ります。ありがとうございました。」とご挨拶し、帰宅する。

2回目以降

学校に到着

職員室で副校長先生に「指導開始」の挨拶をし連絡ノートをピックアップして、指導を行う教室へ移動して下さい。

指導開始

対象児童・生徒が教室に到着したら、挨拶をし(これも日本語指導の大切なひとつ)、指導を開始してください。

宿題

次回までに今日の指導を忘れないように、なるべく宿題を出すことをお勧めします。

指導終了

対象児童・生徒を教室に帰して、お時間があれば担任の先生と指導内容の共有を行ってください。(学校との意思疎通をはかるためにとても大切なことです。)

業務報告書に記入し職員室に返却し、そのまま副校長先生に「終了」の挨拶をして終了です。

指導のキャンセルについて

お願い

学校行事等での当日キャンセルは、なるべく減らせるようご協力をお願い致します。そのためには、毎回帰りに次回の指導があるかどうか、学校の先生(担任または副校長先生)と確認してから帰るようにしてください。よろしくお願い致します。

事前キャンセル

前日までに「遠足」や「行事」等で指導が行えないなど、学校から通知があった場合は、「事前キャンセル」となります。「事前キャンセル」は支払いは発生しませんのでご了承ください。

当日キャンセル

当日に対象児童・生徒の欠席等でキャンセルの連絡があった場合、または学校に行ったら対象児童・生徒がお休み、もしくは学校行事などで指導が行えなかった場合は、「当日キャンセル」となります。その場合でも、対象児童・生徒の時間からは引かれませんので、ご注意ください。(他の自治体とは異なる)講師には1時間分の支払い保証を行いますので、フォームで当日キャンセルの報告をしてください。

学校でのコピーについて

お願い

副校長先生に許可をいただいた上で、コピーを取らせてもらってください。(学校によって対応が異なることがありますので、事前に必ず学校の許可をもらってから行ってください。)

コピーをする場合は、当日必要な分(必要最小限)を素早く行ってください。大量にコピーしなければならない場合は、必ず事前にCECにご相談ください。

月末処理:月末最終指導日

* 業務報告書→(月末)学校に提出→ 原本は交換便で教育委員会へ提出(コピーを保管)

            →講師(写真を撮って)

            (写真を撮って)→(月末)講師が業務報告フォームにアップロード

業務報告フォーム(自治体別)で業務報告をしてください。

以下の画像からリンクで「業務報告フォーム」に指導して報告してください。

上の画像をクリックすると、業務報告フォームが開くので、指示に従って入力してください。最後に、実績簿の画像をアップロードしますので、あらかじめ実績簿の写真を撮っておいてください。

指導50時間経過時

カリキュラム項目チェックシート記入

初回時にお渡しした、日本語指導到達度チェックシートに記入してください。小1・2年生用と小3年生以上用と分かれているので、担当児童・生徒の学年に合わせて実施してください。

引き継ぎメモの記入

対象児童・生徒の日本語状況を把握するために、50時間経過時に「引き継ぎメモ」を学校に提出してください。

チェックシートと引き継ぎメモの提出方法

「カリキュラム項目チェックシート」と「引き継ぎメモ」は、50時間終了時に必ず副校長先生に提出してください。(指導は60時間まで続きます。)

その後、学校はコピーをして原本を教育委員会に提出します。また、コピーは学校で保管することになっています。

指導が終わったら

 以下のものをCEC立川までお送りください。

  1、CECから貸し出した教科書

   (まだ他の指導が残っている場合は、そのままお使い頂いて大丈夫です。全ての指導が終了した場合は、ご返却をお願いします。)

  2、その他 お手元に残っているものがあればお問い合わせください。

返却先・その他お問い合わせ

   

                  株式会社 シーイーシー・アソシエーツ 営業部 星野・近岡 

     住所       〒190-0023 東京都立川市柴崎町3−6−1 立川Nビル5階

     電話       042-527-2444       FAX 042-527-8369