評価シートの使い方(50時間程度で実施)
50時間ぐらいで「評価シート」を使って指導の進捗状況を測ります。
<目的>
指導の進捗状況を測るために、対象児童・生徒が何ができて、何ができていないのかを見ていきます。
これは、提出用ではありません。担当の講師をはじめ、担任の先生や児童・生徒を見守る大人に、その対象児童・生徒が「何をどれくらい」できるようになったのかを知るために使って欲しいと思って導入しました。
また、今回は指導が始まって約半分ぐらいである50時間程度で行うことを推奨していますが、もし機会があったら、ぜひ終わり間際にもやってみてください。1回目と2回目の差で本人がどれくらい伸びたかが良くわかると思います。
<実施方法>
1、「川崎 評価シート」をダウンロードし、印刷してください。
2、「書く」と「読む」のパートがあるので、それぞれを児童・生徒の様子を見ながらチェックしていってください。
3、チェック後、できているところは、支援の中で児童・生徒が身につけたところでもあると思うので、成果として褒めてあげるといいと思います。
4、また、できていなかったな、とチェックしたところは、今後の課題にしていくといいと思います。
5、ぜひ、残り50時間の目標設定に活用してみてください。
6、終わった「評価シート」は、確認書に綴って共有するようにしてください。
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