日本語指導に使える副教材一覧

多くの日本語教科書にも最初のページに必ず付いてくるひらがな・五十音表。でも、そこにあるひらがな表というのは、明朝体やゴシック体で作られたものが多く、日本語を習い始めた学生には向いていません。私たちが子どものときに書き取りをしたように、外国人学習者もお手本を見て「かな」を習得します。たまにインターネットなどで独学した学生のひらがなを見ると、ゴシック体を真似たのでしょうか、奇妙な文字を書いていることがあります。ここでは、「教科書体」のひらがな表とカタカナ表、数字・曜日表を用意しました。

絵を見て物の名前をまなぶ。ことばを学んでいく過程では、目から入る情報と耳で聞いてことばの意味と音を結びつけるという認知活動が同時に行われています。母語と日本語を結びつける翻訳方法ではなく、絵カードと日本語を結びつける活動をすることで、日本語に慣れていくという使い方ができます。ここでは、日本語学習者の児童にも楽しく学べるように、カラフルな絵を取り入れています。「これはなんですか?」「これは_______ですか?」の練習にも活用してください。

realia。教材として加工されていない、日常生活で使用されている素材を、教材・教具として使用したもの。生教材、実物教材ともいう。授業でよく使われるものとしては、以下のものがありますが、アイデア次第でいくらでもレアリアとして利用することができます。(もちろん、教師もある意味レアリアです。)新聞記事、雑誌、書籍、カタログ、メニュー、電話機(携帯電話)、テレビ番組、映画、駅の案内放送、講義を録音したもの、等。レアリアは、言葉で説明するよりも実物を示した方がいい場合や、授業に臨場感を持たせたい場合に用いると効果的です。一般には初級でよく用いられますが、中・上級で利用されることもあります。

教材は学校生活にかかわりの深い場面と単語を表した絵を中心に作成しています。単語は国立国語研究所の「日本語教育基本語彙」に載せられているものをベースとしています。「基本的な表現」の 系統性を中心に場面が展開し、その中で語彙が関連づけられる形が望ましいかも知れませんが、日本語の発音体系に慣れることと場面イラストと語彙ワクの連繋をもたせることにポイントを置いています。あいうえおの順に学校生活に関連した語彙と表現を学べるようになっていますが、「あ」から順番に進めることはありません。その場に合わせたところから選んで使うこともできます。

かな・文字・数字・曜日

ひらがな表

カタカナ表

数字・曜日・月

絵からまなぶ

地図ーちずー

学校ーがっこうー

風景ーふうけいー

レアリア・生教材

スーパーのチラシ

洋服のチラシ

メニュー

がっこうのどうぐ

がっこうのどうぐ①

がっこうのどうぐ②

あいうえおからまなぶ

「あ」あいさつ

「い」いす

「う」うんどうじょう

「え」えんぴつ

「お」おなか

「か」かぞく

「ね」ねだん

「と」とけい

「ち」ちず